2017年5月14日日曜日

中山道 木曽駒登山口キビオ峠


駒の湯裏手につづく旧道を歩く、まずは土地を祀る神に2礼2拝し登り開始


この沢沿いに流れる八尺川の源流です木曽川に流れます


沢とも別れなお登って行きます、今日は登山口キビオ峠を越え隣駅「原野」への12キロメートルほどの行程を歩きます


キビオ峠です、案内板も分かり易く整備されています

御嶽山遠望です、やはり雄大です

               木曽古道の案内板です
峠を越えると水道水源地があり下ると別荘が沢山あります3~50年前の富士五湖、那須高原を彷彿させます、新しくリゾート開発にまだまだ大丈夫と安心します残業大スキの人間をこういう環境で教育する必要ありと思います


この建物トイレです立派です

ちょっと見えずらいのですが雪をかぶった木曽駒が見えます


此の辺りは県、民間企業のコラボレーションによるリゾート開発ではないかと思われますゴルフ場、S.C、スポーツ、別荘など総合開発手法が何となくハワイって感じです

またまた立派なトイレです


やっと国道に出ました今日こそは手打ちのそばを食わせないと山の神になにを言われるかわかりません、”開いてて良かった!” 神はカモせいろを私は天ぷらそばを頂きました


この地方の独特な蔵ですやはり木の国〝木曽”だからでしょうか?

田んぼには懐かしい鯉のぼり雄の子が育っていく力を感じます

そしてまた村の人たちの信心、道祖神、水子地蔵、甲子塔等々祀っています

ようやく駅に着きました、無人駅です2時間に一本です、おそばで約1時間あとの1時間は?

塩尻方面は跨線橋を渡ります、鳥居の右側が駅に降りる階段です、昔は兎に角鉄道を通したかったので神社の真ん前や敷地の間に鉄道が通る事に抵抗はなかった様です
そうです山ガールは早速ベンチを独占お昼寝です、小一時間すると松本行き鈍行が来ました

韮崎まで塩尻の待ち合わせを入れ3時間の乗車でした
おわり

中山道 木曽駒駒の湯

木曽福島で昼食、町中かの散策を終え午後1時県道を駒の湯に向け歩を進めます


 歩き始めて間もなく道幅は狭くなり木曽古道の様相です、気温が低いせいか桜が満開です

 道祖神が大切に守られています

 駒の湯の看板が見えてきました駅から6キロメートルですからハイカーにとってはなんでもない距離です、雨も上がり歩くには持って来いです

 田んぼには水が張られ田植えの準備に余念がありません、ツバメも初夏の子育てに忙しく巣作りを始めます

 途中、小川の脇で休憩です

 旅館の送迎バスが追い越していきます、この木曽駒登山口の駒の湯には温泉旅館が一軒しかありません、ぬくもりの宿 華美なお食事はありませんが・・,「駒の湯」です、このフレーズと地図を見て等高線が混んでいない(updounのきつく無い)ルートから今回の旅を計画しました


 到着しました、ちょうど2時間かかり3時です先ほど我々を追い越して行った送迎バスの客、年配のアメリカ人グループでした日本人ガイドでしたがこんな渋い温泉に来るなんていいねー


 7時の朝食を頼み8時前に宿を出ました、食事も湯もそして値段も手ごろ文句なしの最高でした

 裏手より、この木造部分の2階が我々の部屋です1階が食堂です
つづく

中山道 木曽福島

今回は中央線韮崎から塩尻で名古屋方面に乗り換え木曽福島で下車します、木曽福島から県道を木曽駒登山口道を目指して、温泉宿の「駒の湯」に投宿老舗旅館の温泉と料理を楽しむ歩き旅です、旅館まで6キロメートル2時間を歩きます。
韮崎駅を9時6分の松本行きに乗ります


 塩尻で中央線中津川行きに乗り換えです

 電車は新しく揺れもなくとても快適です、沿線には奈良井宿や妻籠宿、馬篭宿があり外人のトウワー客も多く何となくスイスの感じです


奈良井駅です木造の駅舎が良いですね、外人の2グループ12,3人がおりました




11時半木曽福島に到着です早速観光マップを手に入れ町を散策です、美味しい老舗のそば屋を捜し「くるまや」へ勇んで行きましたが残念!定休日です


実は、今朝から雨でちょっとはだ寒いのです散策も力が入りません兎に角暖かいラーメンでも食べましょう!とても美味しかったです

木曽福島は中山道の主要な宿場町で代官屋敷、関所や大きなお寺等々ありゆっつくり散策したいのですが小雨と花冷えに気合を削がれてしまいました






町家にはやはり木曽塗りに関わる職人町や商人の棚がおおいようです

                                  つづく