2015年11月26日木曜日

武田神宮秋の大祭

今日は秋晴れ富士山もくっつきり


 武田八幡宮秋の大祭です、この神社は武田信玄の祖先が建立したものです、この地は八幡太郎義家の弟義光が納めていた甲斐の国です、頼朝が石橋山で旗揚げした時には甲斐源氏が大きな役割を担ったそうです、甲斐源氏の協力がなければ鎌倉幕府は成立していなかったかも知れません。


 神社前から遠方の山並みを望みますその中腹に我が家があります。髄神門(玄関鳥居に続く山門)です、階段を登り神楽殿につきます。



 神楽殿では笛太鼓のお囃子にお神楽が奉納されています、10人ほどの踊り手が次々に踊ります控えの間に皆さんが居る訳ですがお酒を飲み出番を待っていますから踊りが徐々にふらつき加減です。


佐知さんは信心深く更に登った拝殿でお賽銭を奉納、過分なる願い事をしたようです。







 森の木陰の中、何とも神聖な、荘厳な、深い歴史を感じます新羅三郎義光がそして鎌倉幕府の頃一族の南部利光?が盛岡南部藩の祖となる、何と言っても甲斐の棟梁家から出た戦国の雄武田信玄が人気いろんな歴史物語が発展していくんですねー。
実は今日私たちが来た目的は韮崎市で優勝した弓道家による「巻きわら謝礼の儀」を奉納する先生を見に来たのです、先生とは我が家の前の「陶芸家」ですご夫婦ともに有名デパートに収めている先生です。


 黙もくと復習に余念がありません、お神楽も前半の最後の演目になりました。



 いよいよ本番です、なかなかの威厳がまわりの空気を荘厳にします。




 射る瞬間ですが残念!カメラチャンスが下手でした。


 今日もリッピちゃんと一緒です、娘からお父さんたちにはペットは飼えないね!と断言されました、留守番、食事などなど問題があるようです。