2016年7月10日日曜日

珍客(家族?)

6月23日夕方それは突然やってきた。
いつものように夕方の反省会をやっているとテラスの屋根にドスツと落下音、何だろうとベランダにいってみると2羽の雀の赤ちゃんが転がっていました、さあ大変すぐにザルに布を敷きお腹を空かせている様子の2羽を車に乗せペット屋さんに急行、エサの与え方やら鳥籠やら大急ぎ!興奮ありーので兎に角一命をとりとめ一夜を無事越しました。



この子雀たちは我が家の棟(屋根の頂上を支えている)、梁(棟木)と屋根板との間に巣をつくっている一家なんです、想像ですが次に生まれた子供も大きくなり未熟なこの子雀たちは特攻機のパイロットのように無理やり巣立ちさせられてしまい墜落したのではないかな?



保護した時の子雀です、まだ巣のぬくもりが恋しいのでしょうか、2羽が寄り添って十分に開き切らない目をしています。



この写真は3日目です佐知さんの懸命の給餌で元気が出てきましたしっかりと抑えていないと飛び出してしまいます、それだけ脚力、羽ばたきが強くなってきました。


この籠は最初の日と二日目までです、このタオルの中に2羽がくっついているのです。



1週間を過ぎたあたりからしっかり止まり木につかまっています、、何故1羽かって?
そう、残念にも1羽は死んでしまいました、4日目給餌のため手で掴んだところ強い脚力につい放してまい飛んでしまいました、そこでもう1羽の方を先に給餌していると逃げ出し飛んでいた方が力尽き胸から落下してしまいました小鳥にとって胸のあっぱくは急所とのことでした、残念ながらピーちゃんは死んでしまいました。




何日目でしょうか、佐知さんが指を出すと口を開けてツツキます可愛いです。


満腹でお眠りです、母兄弟の夢でも見ているかな。



手の掌にも止まります全く恐怖感はなく甘えたりします。



すごい食欲です、2週間目に入りました籠に取り付けた餌箱もつつくようになりました。


お腹がすくと佐知さんに向かってピーピー啼き大きな口を開けます、この頃は下に敷き詰めた砂で羽やらお掃除をするようになりました、もうすぐ水浴びも始めるかもしれません。



これは生き餌でミルワームと言い養殖されたイモムシです大好きですすごい勢いで食べてしまいますやはりタンパク質が大切なんですね。



次回の、成長記録をおたのしみに!