2015年10月4日日曜日

思い出の旅

人生70年思い起こしの旅
明治村、犬山城とくれば長良川のまたは揖斐川の鮎でしょうか、旅館で食堂で塩焼きであったり甘露煮であったりちょっと気張ってお造り、鮎ずしなーんて思い起すともう止まりません、チャーントした鮎10年以上食べていません。

そこでまたまた地の利を生かし高速ロードで日帰りのスケヂュールを立てる,簗(ヤナ)漁で河原料理を出す店がコンセプトとにかく野趣溢れる豪快な鮎を沢山食べる、勿論リーズナブルな価格で!
ついでに歴史感のある城下町伝統の町を散策する。

長良川ぞいの郡上八幡に決め早速行動開始、朝6時に我が家を出、駒ケ根SAでゆっつくり朝食ソースカツ丼がやたらと美味しそうカツヤのは安いのですがいまいち、ここのは多分地元産の豚で脂もおいしい朝からこの食い意地すごいでしょ!

長良川に沿って国道を郡上八幡へ、10時に到着観光マップに従い散策開始。

日本名水百選第一号の町、いたるところに清水が軒下を流れている 


 城下町風情,鍛冶屋町、職人町、辻の突き当りには寺が配されている



 軒の先斗(ポント)がリズミカル


 水路が綺麗にそして植栽が派手ではないが雰囲気を醸している



各家々にはさりげなく季節感を演出し色紙に俳句が詠まれています


そして美濃紙のふるさと和紙のお店です



自然の野の草花が何とも言えず良い,多分俳句には欠かせない野草かも?



そして私の大好きな城、町屋から歩いて15分ほど登っていきます、鮎が控えていますから当然のぼりました


 幕府の命で破却した天守が復現したのが昭和8年で全国で最初だそうです、司馬遼太郎氏に日本で一番美しい山城と評されたとのことです


再び町家へ、明治時代の洋館も「伝統的建造物群」のなかに溶け込んでいます、ナッチャンノ写真館的です





長良川にきました巨大な簗(ヤナ)、こんなの見たことない



 河原の野趣溢れる料理や、と言いたいところですがここは観光バスもくる半常設のお店です鮎は美味しかったですよ。


以上、思い出を辿って(鮎の味を思い出す旅でした)

2015年10月3日土曜日

思い出の旅

人生70年も生きているとやたら懐かしくまた、確かめたくもなる

先ずは明治村 やはり明治日本が必死に外国文化を取り入れた文化遺跡、フランクロイドライト設計になる帝国ホテル正面、私は母が東京麻布育ちだったのでよく帝国ホテルにはいきました、利用したわけではありません、そして関東大震災にも耐えたこと明治に西洋式のホテルとして建てられたことなどばばさんからようく聞かされました。


次は、長崎を中心としたキリシタンノの歴史です、天草から始まり天正少年ローマ使節団、フランシスコザビエルそして秀吉による大弾圧、カクレキリシタンがしっかりと根を下ろしていたことにローマ法王をはじめ世界が驚嘆した布教の力。

そして明治に入り教会がキリシタンの力で建てられていった、私詳しいことなどまったく分かりませんがこの力はどこから湧出て来るのだろう、今流にいうと450年もの間弾圧されて来たのだから当然政府、国が援助すべきだ!というところかな?

この教会の内部を見てなんと崇高なデザイン、大工さんたちの技術の真面目さ本当に涙が出てきます、この教会の外観は、写真下の木造です、また石造も素晴らしいこんな田舎?京、大阪、東京に比べ
なぜここにと感心するばかりです、そして私の父は五島列島の出身ですもとは対馬の出でもしかすると弾圧側です、これはたしかではありませんので詳細はごかんべんください。


そして、これら教会群をはじめキリシタンの歴史が世界遺産に登録されるらしい、ああ素晴らし事です。



明治村、文豪の家やら鉄道事業の工場、とにかく日本人である証に一度はご覧ください、私仕事柄今回で4回目です。



ついでに犬山城を見学こちらも3回目です、こちらも戦国時代を彷彿させる城です最近まで城主の成瀬さん個人所有であったのが犬山市が管理運営をしている様で随分と整備されていました。


以上、私たちの懐かしい旅、以前は当然ながら一、二泊の旅、子供が小さかったのでついでにあそこも、ここもというわけで国民休暇村やら会社の保養所を利用したものです。