2017年10月18日水曜日

大鹿村村歌舞伎

前号で紹介しましたお宿「おより亭」6人定員何とか揃いました急な誘いでしたのでダメかなと思いきや悠々連”山の仲間”が是非ともと参加しました。
前日の14日我が家に集合翌朝6時出発、あいにくの雨、途中、道を間違えるなど色々ありましたが渋滞を予測して早めに出たのが功を奏しました、開演の正午には十分間に合う時間に到着しました。
会場から離れた広場に仮設駐車場がありそこからは村のワゴン車など総動員でシャトルバスです、この日ばかりは村総動員です。


誠に残念ですが今日は市場神社ではなく中学校の体育館での公演です。


寄付の名簿も大勢いです、千円から十万円まであり凄い!寄付は更に”おひねり”がひいきの役者さんや大見得をきったハイライトに一斉に投げられます多分これだけでも50万円は下らないでしょう、村人、観光客最近では外国からも大勢来ています。

そして、寄付名簿の中に「大鹿村騒動記」の故原田芳雄さんのお名前も有ります。

我々は「おより亭」の手配で良い席をそして美味しいお弁当を用意して頂きました。



今日の演目は、壽式三番叟、鎌倉三代記 三浦別れの段、奥州安達原 袖萩祭文の段、休憩を挟んで4時間の大公演でした。
以下の4点はこれから伝統を受け継いでゆく大鹿中学歌舞伎会です。




以下の第二演目の歌舞伎は現ベスト(大人の)メンバーの演じる奥州安達原です。

公演も終わり雨の中を「おより亭」に到着しました、興奮冷めやらぬ中ビールをお酒を!そして順番にお風呂を頂き、流れるようにベストメンバーの酒宴へと歌舞伎のように移ろうて行くのでーす。






翌朝も秋雨前線覚めやらず!紅葉をじっくり眺めようと思っていましたが残念です、10時出発、近くの農の駅「塩の里」に寄り中央高速を松川i.cで入り岡谷i.cで降り例の名物ウナギを頂き午後二時解散としました。



今回は偶然にもキャンセルが出て趣のある「おより亭」に泊まり大鹿歌舞伎を観劇できたことは憎い雨をも凌ぐ喜びでありました、来年の春、秋の公演そして新緑、紅葉を楽しみたいと思っています。