2012年10月23日火曜日

家の小さなリニューアル

ささやかな楽しみおおきな自慢噺!

遺品に頂いたシャンデリア3点を玄関、玄関突き当たりの廊下、居間に設置しました。廊下の天井は大分痛んでいましたので思い切って麻布(南京袋風)を貼りペンキを塗りました。電球はLEDに変えて見ましたが色温度がちょっと低くブルーが強く出てしまいます。ところが菅野先生の「干し柿の絵」が俄然光って来ました、ブルーグレーの背景色がとても良く出ています。


玄関は入居早々に杉板に張り替えていましたので器具のみ変えました。ここは電球色(在来の)が良いですね、入口と奥の光色が違うのもちょっと面白いかな?

 

コーナーの家具は温室用に作ったのですが植物が増えてしまい入らなくなったのでグラス入れに変更しました。居間のシャンデリア、一番苦労しました。1つは円テーブルの真上にすること、2つは壁スイッチが無いのでプルスイッチにしてシャンデリアを改造するか、イヤイヤこれはヤボーイ!。結論として天井裏の電線を目立たない処に引き戻しスイッチをつけ又シャンデリアの位置まで電線を引き込むのが一番美しい納まり方かなァ(殆ど自己満!)。天井の端に穴を明け釣り竿を突っ込み電線を引っ張り・・・・・、あァなんと疲れることか3時間の格闘の末、天井裏の補強も完了しました。





写真が重複しますがついついお見せしたくなってしまう悪癖にお付き合いください。先ほど絵の微妙な色がすごく良く見えてきたことを言いましたが、ヨーロッパのアンティ-ク家具もすごく環境に合って来ました。これも懇意にして頂いている友人からの頂き物です。なんだか皆さんが自然にこの家に合った物を提供してくれる魔法にかかってしまったのでは?と思うのです。





今日は自慢ばかり、自慢ついでに見難い写真ですみませんが、下が「横濱開港150年記念のサントリー角瓶の復刻版」です。上が柳原良平さんの絵です。雰囲気あるでしょう。この角瓶、流しの下に置き忘れられちょっと変色していますが糠味噌臭さとかは全くありません。むしろ良い環境の中でよりまろやかになっている筈です。これもさるユニーク?な方から頂きました。お会いするのが楽しみです。近いうち(今はやりのフレイズ?)柳原良平さんの執事(私はそう思っているのですが)が我が家に遊びに来ますから多分このウイスキーは相当なプレミアムがつきます。それまでに呑んでしまおうかな!イヤイヤそんなことしたら野蛮人と思われてしまいますね。





2012年10月4日木曜日

十五夜お月さん

十五夜お月さん9月30日ですよ、お隣さんがお花を

         そしてお供えを!



多分ゆとり教育そして農家の忙しさ、核家族化、年寄りだけの農業、孫も跡取りもいない農業に十五夜お月さんは必要ないのです、孫がなぜなぜ、どうしてどうして?夢を語れる環境が無いのです、そして竹で作った槍も必要ない、なんて夢もない世の中になってしまったのだろうか。


 佐知さんはススキ、コスモス、ハギets.を備前のまんまる花瓶に生けました、でも団子は今年は作りません、オオジイ(98歳)が入院中でリクエストがないのです。


ちょっと 残念、淋しそうな佐知さんの姿です、私はまんじゅうなんてあまり口にしません、団子よりビール!ってとこですかね、かように季節の移ろいも何もデリカシーを感じる事が出来ない現代人です。

この雀何時も一人で餌台に来ます、今の時期は稲刈りの又は稲の天日干しのじきですから雀はそちらの方へ行ってしまうのです、やっぱり新米がおいしのです。




2012年10月3日水曜日

収穫の季節ブドウそして稲刈り

一年の締めくくり葡萄そしてお米の収穫



 今日はワイン用の葡萄ベリーAの最終納期(ワイナリーへの)、私達も駆り出されました朝の8時から運び込みの終わる午後7時過ぎまで、久々の肉体労働きついけれどこれが1年間の成果なのです。 達成感!
 



佐知も刈り取りに懸命です。成果物のワインが楽しみです、そして我々の作るジュース最高です。秋の夜長を皆で味わうのです。



慌ただしい毎日です、明日からは先日頂いた遺品のシャンデリアを設置するための環境作りに掛ります、玄関からの廊下の天井を張り替えふさわしい仕上げに変えようと考えています。